RACE
タイムトンネル
2003年6月 6日
1996年ごろから2000年の間クラッシックレースの日本最大のイベントであるタイムトンネルに参加しました。クラスはミッドウエイトクラス。250CCをメインとしたクラスである。何年か参加させていただいたが毎年ドラマがあったように思います。片道13時間ほどかけて遠征した私にとってこのレースはとても辛かったように思い出します。走らせていたのはアエルマッキCRTTいわゆるアラドーロと呼ばれる市販ロードレーサー。
これがとっても楽しいけど厄介な品物である。私は1963年式、マッキのみ後期型のフレームの採用も許されるので1966年式を使用、ほぼ同世代のオートバイである。その時代に10000rpmまで引っ張れるOHVシングルエンジンはその代償としてライダーにも丁寧なライディングを当然のごとく求める。たった1度でもオーバーレブさせればバルブとピストンがガッチャンコ、当然のことである。メカニック兼ライダーの私としては壊すたび、何かあるたび改良したり学習したものです。250CCクラスを制するまで何年かかりいくら放出しただろう。でも優勝できたとき本当にうれしかつた。CRTTごくろうさま。今は倉庫にて疲れを癒すごとく眠りについているが今でもレースコンディションである。タイムトンネルの詳しい内容はリンクのページにもあるランププルーフさんのページにぜひお立ち寄りください。いろいろな単車にめぐり合う事できます。
http://lump-proof.com/CLASSIC/