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Ducati Supermono
2003年6月 7日
Ducati supermono Ducati 本社のムゼオ見学で説明を受けた言葉がジュエリーオブドゥカティ。その言葉がまさに当てはまるほどとても美しく官能的で機能的なオートバイ。タンブリーニ指揮下のもとにテルブランチがデザイン。モトGPチームのドメニカーニがフレームデザイン。天才技術士ボルディがツインエンジンのコンロッドを残しつつスーパーシングルのエンジンを製作。シングルレースで沢山の勝利を手にしながら92年の発表以来市販化を期待されているオートバイ。私の知る範囲で日本に550cc、570ccで7台生息。このオートバイは後期型570cc新車で輸入、サンデーレースで数戦使用、チームファンデーションにて全体的にフルOH後参加するサンデーレースがない為眠りについている。
570CCモノ
後期型のスーパーモノ。エキゾーストなどが後期型を記すすべである。
ムゼオのジュエリー
ムゼオに飾られているスーパーモノ。シリアルナンバー1である。各部にあとから施された加工が見受けられる。
カットモデル
モノのエンジンのカットモデル。
ダミーコンロッド
モノの最大特徴ダミーロツド。ツインエンジンのピストンが無いだけである。これをバランサーに使用するとはさすがイタリア人
シリンダーヘッド
ボルディ設計デズモクアトロ。理想的なポート形状である。
コクピット
これがシングル?と思うほどの数字が刻まれたレブカウンター。マグネシウムのアッパーブラケットに1番のシリアルが。
エンジン左より
この部分ツインエンジンとかなり相違する部分。
補強されたSWアーム
実践で使用されているうちに改良されていっています。570ccではもともとごっついアームが装着済み。
ステップ
カーボンプレートのステップ周り。軽さもピカイチ。